cPanel で PHP のバージョンを確認・変更するには?
cPanel の「ソフトウェア」にある「MultiPHP Manager」を開き、対象のドメインを選んで PHP のバージョンを確認・変更します。アカウント全体の既定値だけでなく、ドメインごとの設定を確認してください。サブドメインや追加ドメインが別の PHP を使っていることもあります。
Plesk で PHP のバージョンを確認・変更するには?
Plesk では、対象のドメインを開き、その「PHP 設定」で PHP のバージョンと実行方式(ハンドラー)を確認・変更します。
選べるバージョンに修正版がない場合は?
選択肢に出てくるのは、サーバーの管理者が導入した PHP だけです。修正版が見当たらない場合は、提供元がまだ導入していないか、プランの権限で選べない可能性があります。推測でコマンドを実行せず、サーバー会社や管理者に次の点を問い合わせてください。
- 修正版、または修正を含むパッケージが導入済みか
- 自分のドメインで選ぶべきバージョン
- 未対応の場合の予定
問い合わせ文の例は php2shell 対処法にあります。
PHP2Shell の修正版はどのバージョンですか?
| 系列 | 最初の修正版 |
|---|---|
| PHP 8.2 | 8.2.35 |
| PHP 8.3 | 8.3.36 |
| PHP 8.4 | 8.4.27 |
| PHP 8.5 | 8.5.12 |
| 8.1 以前 | 新しいリリースなし(7.4・8.0・8.1 は公式ソースパッチあり) |
同じ系列のままでも、パッケージに修正が取り込まれて番号が古いままのことがあります。番号だけで判断できないときは、管理者に修正の根拠を確認してください。
切り替えた後に確認することは?
切り替え後は、対象ドメインで実際に動いている PHP のバージョンを確認します。WordPress ならサイトヘルス、それ以外は cPanel・Plesk の画面で確認し、番号を PHP バージョンチェッカーに入力して判定します。SSH の php -v はコマンドライン用の PHP なので、Web 側と違う場合があります。PHP のワーカーが入れ替わったかどうかは管理者に確認してください。
phpinfo() を公開ページに置いて確認するのはやめましょう。サーバーの詳しい設定が外部に見えてしまいます。
系列を変えても大丈夫ですか?
同じ系列の中での更新なら、問題が起きることはまれです。7.4 から 8.x のように系列を変える場合は、バックアップを取り、プラグインやテーマが新しい系列に対応しているか確認してから切り替えてください。全体の状況は PHP2Shell チェッカーで確認できます。
根拠となる情報は?
情報源
このページの主要な事実(修正版、CVE の内容、配布元のパッケージ、公的機関の呼びかけ)は公式の情報源にもとづいています。研究者の報告、報道、コミュニティの投稿はそれぞれ区別して表示しています。
- MultiPHP Manager for cPanel事業者 cPanel
- PHP Settings事業者 Plesk
- Security advisory: Critical remote code execution vulnerabilities, update now公式 The PHP Group